堅山南風《大震災実写図巻》と近代の画家大観・玉堂・青邨・蓬春

千代田区 半蔵門ミュージアム TEL.03-3263-1752

開催期間:2023年7月19日(水)~11月5日(日)

1923年の関東大震災、巣鴨で被災した日本画家・堅山南風(かたやま・なんぷう、1887〜1980)は、浅草や上野に出向いて被害状況や復興に至る様子を描き留め、のちに31枚の絵を3巻の絵巻《大震災実写図巻》(1925年)に仕立てた。この図巻の公開に併せて、南風と同時代の画家、前期(〜9月10日(日))は、横山大観、川合玉堂、棟方志功、山田申吾、後期(9月13日(水)〜)は、竹内栖鳳、鏑木清方、小杉放菴、前田青邨、山口蓬春の作品全12点を初公開する。