朝倉文夫生誕140周年記念 猫と巡る140年、そして現在

大分県豊後大野市生まれで日本の近代彫刻を牽引した朝倉文夫（1896〜1964）の回顧展。東京美術学校（現・東京芸術大学）で学んだ後、文展、帝展、新文展、日展で活躍。東京美術学校教授の後、自らのアトリエで朝倉彫塑塾を主宰し、多くの後進を育成した。愛好した猫の作品を中心に創作を振り返るとともに、大分を拠点に活躍する美術家。安部泰輔（あべ・たいすけ、1974〜）と、二人組の絵本作家／美術家・ザ・キャビンカンパニーの視点も通し、作品を顕彰、競演する。