富山市 富山県美術館 TEL.076-431-2711
開催期間:2023年3月18日(土)~5月21日(日)
「世界のムナカタ」として国際的な評価を得た版画家・棟方志功(1903〜75)が居住し、あるいは創作の拠点とした青森、東京、富山の3つの地域は、それぞれに芸術家としての棟方の形成に大きな影響を与えた。福光町(現・富山県南砺市)には、1945年4月に疎開し、6年8カ月をこの地で過ごしている。その間、版画や倭画(肉筆画)の重要作を制作し、創作活動の転機となった。生誕120年を記念し、巡回する3館が協力して開催する今展では、棟方と各地域の関わりを軸に、棟方の多岐にわたる活動を紹介し、棟方志功とはいかなる芸術家であったのかを再考する。
青森県立美術館 2023年7月29日(土)〜9月24日(日)
東京国立近代美術館 2023年10月6日(金)〜12月3日(日)
「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容—瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄
2023年6月3日(土)〜7月17日(月・祝)