黄金時代の茶道具—17世紀の唐物

大阪市 大阪市立東洋陶磁美術館 TEL.06-6223-0055

開催期間:2015年4月4日(土)~6月28日(日)

16世紀から17世紀にかけて台頭し、茶の湯の黄金時代をもたらした千利休、織田有楽、古田織部、小堀遠州、金森宗和ら茶人たちの創意・工夫に着目。変化していく美意識と「唐物」の概念の変遷をたどる。徳川家光が東福門院に献上した国宝《青磁鳳凰耳花生 銘萬聲》(和泉市久保惣記念美術館蔵、5月19日〜6月28日展示)、豊臣秀次が所持していた国宝《油滴天目》(大阪市立東洋陶磁美術館蔵)をはじめとする名品57作品を展観。