速水御舟展

水戸市 茨城県近代美術館 TEL.029-243-5111

開催期間:2023年2月21日(火)~3月26日(日)

明治末期から昭和初期にかけて活躍した日本画家・速水御舟(1894〜1935)は、わずか30年という短い画家生活ながら、日本の近代化に伴って大きな変化を強いられた美術の世界、とりわけ日本画の中心にあってその流れを牽引し続けた。さまざまな表現の追究を続けた画業の変遷を、「第1章 閉塞からの脱却—模写から写生へ」、「第2章 写実の探究—細密描写」、「第3章 古典との融合—単純化と平面性」の3章構成によりたどる。全国の美術館や個人所蔵家などより集めた本画約100点、素描約30点(会期中、一部展示替えあり)。