開館20周年　MOTコレクション特別企画　第1弾　クロニクル 1995-

東京都現代美術館が開館した1995年は、「戦後50年」にあたると同時に、阪神淡路大震災、オウム真理教による一連の事件が社会を震撼させ、世紀末のはじまりが意識にのぼった年だった。現代美術の表現を通して1995年以降という現在進行形の歴史を検証する初めての試みとなる展観。
第1部（3F）では「about 1995」として、ホンマタカシ、大竹伸朗、都築響一、会田誠、O JUN、ヤノベケンジらがこの時期に生み出した作品を展観。第2部（1F）では、「after 1955」として、この時期以降に活動を開始した作家たちを紹介する。
宇宙と芸術に関わる多様な作品・資料を展示する「ミッション［宇宙×芸術］—コスモロジーを超えて」、5人のアーティストによる体感型・参加型作品で赤ちゃんから大人まで楽しめる「ワンダフルワールド」の2展を同時開催。