文京区 永青文庫 TEL.03-3941-0850
開催期間:2021年12月18日(土)~2022年2月13日(日)
永青文庫の設立者・細川護立(1883〜1970)は、幼い頃から漢籍に親しみ、中国の文化に憧れを抱いていた。1926(大正15)年から約1年半かけてヨーロッパを巡り、後に国宝に指定される《金彩鳥獣雲文銅盤》(2022年1月25日〜2月13日限定公開)などの金属器や陶磁器を購入。以降、本格的に中国美術のコレクションを始め、その関心はオリエント美術に及び、イスラム陶器やタイルの優品を蒐集した。2020年2月に開催し途中閉幕となった展覧会の“細川ミラー”の名で知られる国宝《金銀錯狩猟文鏡》(12月18日〜2022年1月23日限定公開)やオリエント美術などの出品作品に加え、8年ぶりの公開となる重要文化財《金銀玻璃象嵌大壺》をはじめとした古代中国の美術13点を新たに展覧する。
戦国最強の家老 —細川家を支えた重臣松井家とその至宝— 2022年3月12日(土)〜5月8日(日)