国宝 檜図屏風

台東区 東京国立博物館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2015年2月17日(火)~3月15日(日)

国宝 檜図屏風 狩野永徳筆 安土桃山時代 天正18年(1590) 紙本金地着色 4曲1双

2012年10月から1年半にわたり全面的な解体修理を行なった狩野永徳筆・国宝《檜図屏風(ひのきずびょうぶ)》を本館2室(国宝室)で公開。本来襖絵であったことを意識し8曲1隻から4曲1双に改装されたのに加え、くすんでいた画面が鮮やかな色彩であったことが明らかになった。
東洋館内「TNM & TOPPANミュージアムシアター」では、修復後の国宝《檜図屏風》を超高精細デジタル撮影したVR(ヴァーチャルリアリティ)作品『国宝 檜図屏風と狩野永徳』を上映している(〜4月26日(日))。