ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展『ストーリーはいつも不完全……』『色を想像する』

新宿区 東京オペラシティ アートギャラリー TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2021年4月17日(土)~6月24日(木)(会期延長)

イギリスを代表するアーティスト、ライアン・ガンダー(1976〜)が、東京オペラシティ アートギャラリー収蔵品をキュレーションする異色の企画展。4階の「色を想像する」では、黒と白のみの世界を構成。個人の邸宅における伝統的な美術品の飾り方にならって、大きな壁面の上下左右びっしりと作品を並べる「サロン・スタイル」を採る。3階の「ストーリーはいつも不完全……」では、展覧会の常識をくつがえす「うす明かりの展示室内を懐中電灯で照らしながら作品を鑑賞する」という試みを行う。当初予定されていたガンダーの個展が開催延期となったため、ガンダーからの申し出により開催されることとなった。6月1日(火)より会期中無休で開催。