DOMANI・明日展2021 スペースが生まれる文化庁新進芸術家海外研修制度の作家たち

文化庁が「新進芸術家海外研修制度」の成果発表の機会として1998年から開催している「DOMANI・明日展」の第23回目。今回は、過去10年間に各国で研修経験を持った7人の新進作家、大田黒衣美（おおたぐろ・えみ、1980〜、ドイツ＝研修国、以下同）、利部志穂（かがぶ・しほ、1981〜、イタリア）、笹川治子（ささかわ・はるこ、1983〜、ドイツ）、髙木大地（たかぎ・だいち、1982〜、オランダ）、新里明士（にいさと・あきお、1977〜、アメリカ）、春木麻衣子（はるき・まいこ、1974〜、フランス）、山本篤（やまもと・あつし、1980〜、ベトナム）に、それ以前に研修を経て、現在、アートシーンの最前線で活躍する竹村京（たけむら・けい、1975〜、ドイツ）・鬼頭健吾（きとう・けんご、1977〜、ドイツ）、袴田京太朗（はかまた・きょうたろう、1963〜、アメリカ）を加え、個展形式で紹介する。