生命のリアリズム 珠玉の日本画展

変化し続ける近現代の日本画の画題や技法に注目し、戦中・戦後をつなぐ表現の展開をたどりながら、神奈川県立近代美術館 葉山のコレクションから厳選した作品と国内の美術館の名品あわせて43作家の作品約60点を展示。とくに、近年再評価の進む画家として朝倉摂（1922〜2014）、荘司福（1910〜2002）、堀文子（1918〜2019）、柴田安子（1907〜1946）を取り上げ、その先進性を問い直す。さらに、現代の日本画を代表する一人として、葉山在住の内田あぐり（1949〜）の新作を含めた特集展示を行う。コレクション展「生誕180年 オディロン・ルドン版画展」を同時開催。