みんなのミュシャミュシャからマンガへ—線の魔術

19世紀末から20世紀初頭にかけてアール・ヌーヴォーの旗手としてパリを中心に活躍したチェコ出身の画家アルフォンス・ミュシャ（1860〜1939）。ミュシャ財団の監修による今展では、ミュシャ幼少期の貴重な作品、自身の蔵書や工芸品、20代に手がけたデザインやイラスト、ミュシャの名前を一躍有名にしたポスターなど100点以上を展示。さらに、ミュシャ作品から影響を受けた1960〜70年代の英米のレコードジャケット、アメリカンコミックス、明治時代の文芸誌の装丁や近年の少女マンガ、現代アーティストの作品までを紹介し、線の魅力によるミュシャ様式の流れをたどる。【公式サイト】