赤松俊子と南洋群島

東松山市 原爆の図丸木美術館 TEL.0493-22-3266

開催期間:2014年12月20日(土)~2015年4月11日(土)

赤松俊子《パラオ島》1940年 油彩、カンヴァス

1940年1月から半年間、28歳の赤松俊子(のちの丸木俊)は、当時日本統治下にあった「南洋群島」(現在のパラオ諸島やヤップ島)を訪れ、当時パラオに滞在していた彫刻家・民族学者の土方久功(ひじかたひさかつ、1900〜1977)に出会って大きな影響を受けた。丸木美術館と丸木家が所蔵する26点の絵画と185点におよぶスケッチや絵本原画5点などを全点展示し、俊子にとっての南洋体験を検証する。