文京区 永青文庫 TEL. 03-3941-0850
開催期間:2020年2月15日(土)(3月28日(土)〜3月30日(月)休館)~3月31日(水)(会期変更)
永青文庫の設立者・細川護立(1883〜1970)は、幼い頃から漢籍に親しみ、中国の文化に憧れを抱いていた。1926(大正15)年から約1年半かけてヨーロッパを巡り、後に国宝に指定される《金彩鳥獣雲文銅盤》(3月17日〜4月15日限定公開)などの金属器や陶磁器を購入。以降、本格的に中国美術のコレクションを始め、その関心はオリエント美術に及び、イスラム陶器やタイルの優品を蒐集した。今展では、“細川ミラー”の名で知られる国宝《金銀錯狩猟文鏡》(2月15日〜3月15日限定公開)をはじめとする古代中国の美術、これまでほとんど公開される機会のなかったオリエント美術、中国を題材にした近代洋画など、中国・オリエントをテーマに多彩な作品を展観する。
新・明智光秀論—細川と明智 信長を支えた武将たち 2020年4月25日(土)〜6月21日(日)