東京駅100年の記憶東京駅開業百年記念

千代田区 東京ステーションギャラリー TEL.03-3212-2485

開催期間:2014年12月13日(土)~2015年3月1日(日)

2014年12月に開業100年を迎えた東京駅丸の内駅舎は、1923年の関東大震災ではほとんど被害を受けなかったが、1945年5月の東京大空襲により被災し、戦災復興工事により姿を変えて再建されて使い続けられてきた。1970〜80年代には高層ビルへの建替えが何度も検討されたが、2003年の国の重要文化財指定に先立つ2002年、創建当時の意匠に戻し、さらに100年使い続けるための保存・復原プロジェクトが発足。2007年の着工から5年4ヶ月をかけた保存・復原工事が2012年10月竣工した。
今展では、東京駅を中心とした丸の内の100年を新たに制作したジオラマやさまざまな資料で振り返るのをはじめ、東京駅を題材とした絵画や写真、絵葉書や双六などの資料、雑誌や新聞の記事、映像により、東京駅の100年の記憶を紹介。保存・復原工事の詳細についても知ることができる。