神戸市 兵庫県立美術館 TEL.078-262-0901
開催期間:2020年1月25日(土)(3月4日(水)〜3月15日(日)臨時休館)~3月26日(木)(会期変更)
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853〜1890)の37年の生涯において、画家として活動したのは10年に過ぎず、代表作のほとんどは晩年のわずか数年で描かれた。27歳の頃に画家を志したファン・ゴッホは、オランダで「ハーグ派」の画家たちと交流しながら、暗い色彩で農村風景や静物などを描いていた。1886年、弟テオを頼ってパリに行ったファン・ゴッホは「印象派」と出会い、その鮮やかな色使いにより画風を変えていく。今展では、この二つの出会いを軸に、独自の画風の確立にいたる過程をたどる。「ハーグ派」のマウフェやラッパルト、「印象派」のモネ、ルノワール、ピサロなど、影響を受けた画家による作品も展示。オランダ・ハーグ美術館のベンノ・テンペル館長の監修のもと、10カ国・地域、25カ所の所蔵先から作品を借用した。(東京展・兵庫展のみの出品もある)。【特設ページ】
上野の森美術館 2019年10月11日(金)〜2020年1月13日(月・祝)(終了)