奇想の系譜展江戸絵画ミラクルワールド

台東区 東京都美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2019年2月9日(土)~4月7日(日)

美術史家・辻惟雄(1932〜)が、当時は江戸時代の傍流とされていたが注目すべき画家として、岩佐又兵衛(1578〜1650)、狩野山雪(1590〜1651)、伊藤若冲(1716〜1800)、曽我蕭白(1730〜1781)、長沢芦雪(1754〜1799)、歌川国芳(1797〜1861)を紹介する『奇想の系譜』を著したのは1970年。それから半世紀が過ぎて、これらの画家たちは現代に通じる革新性によって幅広い人気を集めている。今展では、上記6名に白隠慧鶴(1685〜1768)、鈴木其一(1796〜1858)を加え、江戸時代絵画の幅広い魅力を紹介。プライス・コレクションをはじめとする里帰り作品や、新出の作品も多数展示されている。【特設WEBサイト】