多摩市 多摩美術大学美術館 TEL.042-357-1251
開催期間:2018年12月15日(土)~2019年2月24日(日)
洋画家・福沢一郎(1898〜1992)は、はじめ彫刻家・朝倉文夫(1883〜1964)に師事したが、1923年の関東大震災を機に、1924年から7年間パリに留学。アンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言」(1924年)に大きな刺激を受け、彫刻から絵画へと制作が変化した。主題をいかに表現するかということを追求し続け、多摩美術大学や女子美術大学で長く後進の指導にもあたった。今展では、パリ時代から晩年までの多摩美術大学が所蔵する全作品を展示する。