名古屋市 名古屋市博物館 TEL.052-853-2655
開催期間:2018年12月15日(土)~2019年1月27日(日)
名古屋の味噌商に生まれ、7歳で浄土宗の僧となり、34歳より伊勢の寂照寺の住職として寺の復興や弱者救済などに活躍した画僧・月僊(げっせん、1741〜1809)の生涯と作品を紹介する名古屋で初の展覧会。はじめ江戸で雪舟様式の復興を掲げる桜井雪館(さくらい・せっかん、1715〜90)に学び、後に京都で円山応挙(1733〜95)の影響を受けた。全国に残る月僊の作品80余点を集め、「信仰」「神仙」「山水と花鳥」などジャンル別に展示し、その独自な画風の魅力を紹介。出品総数は115件で、前期(〜1月6日)、後期(1月8日〜)で一部展示替えを行なう。
挑む浮世絵 国芳から芳年へ 2019年2月23日(土)〜4月7日(日)