皇室ゆかりの美術—宮殿を彩った日本画家—

「第1章　皇室と美術」では、天皇・親王の書、皇族旧蔵の絵画や、慶事に際して制作、下賜されたボンボニエールなど、「第2章　宮殿と日本画」では、皇居造営下絵や、宮殿絵画に関わった山口蓬春、橋本明治、東山魁夷らに依頼して山種美術館のために制作された絵画を紹介。さらに、1890年に皇室による美術の保護奨励の目的で設置された帝室技芸員制度に注目し「第3章　帝室技芸員」として、日本画家23名、洋画家4名、工芸・彫刻家6名の作品を展示する。会期中、一部展示替えあり。