フジタ、夢をみる手

中央区 ポーラ ミュージアム アネックス TEL.03-3563-5501

開催期間:2014年10月24日(金)~12月28日(日)

第二次大戦後、戦争画の制作をめぐって批判を浴び、日本を離れてフランス永住の道を選んだレオナール・フジタ(藤田嗣治、1886〜1968)の1940年代後半から1960年代に制作された作品を紹介。擬人化された動物の群像や神話のなかの女性、子どもを主題とした作品など、戦前の作風とは大きな変化を見せている。ポーラ美術館(神奈川・箱根町)のコレクションより、昨年、新たに収蔵された《グロテスク》(1955)、《シレーヌ》(1952)を都内初公開するのをはじめ、約40点を展示する。