ウィレム・デ・クーニング展

中央区 ブリヂストン美術館 TEL.03-5777-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2014年10月8日(水)~2015年1月12日(月・祝)

第二次世界大戦後にアメリカで開花した抽象表現主義を先導した画家のひとりとして知られるウィレム・デ・クーニング(オランダ・ロッテルダム生れ、1904〜1997)の日本で初の個展。2011年9月〜2012年1月にかけてニューヨーク近代美術館で開かれた過去最大の「デ・クーニング回顧展」が話題を集めたが、今展では、1960年代の女性像を中心とした作品群に焦点をあてる。
画家と親交のあったジョン・アンド・キミコ・パワーズ・コレクションから出品される日本初公開の作品27点に、ニューヨーク近代美術館と日本国内の美術館が所蔵する作品を加えた油彩・水彩・素描、彫刻あわせて35点で構成。併設するコレクション展では、「セザンヌ、キュビスムから抽象美術へ」と題した特集展示で、ピエール・スーラージュ《絵画2007年3月26日》をはじめとする新収蔵作品を初公開する。