八王子市 東京富士美術館 TEL.042-691-4511
開催期間:2018年4月1日(日)~6月24日(日)

幕末から明治前半にかけて「描けぬものはない」といわれ、動物画や美人画、道釈人物図、幽霊・妖怪変化図、風俗画・物語絵、風景・山水図などさまざまなジャンルの本画、浮世絵、挿絵、デザインまでも手がけて江戸・東京で活躍した絵師・河鍋暁斎(きょうさい、1831〜1889)。河鍋家には3,000枚を超える貴重な下絵や作品・資料が多数伝わり、暁斎の曾孫にあたる館長の河鍋楠美氏が、1977年、自宅を改装して河鍋暁斎記念美術館を設立し、広く公開している。今展では、初公開作品を多数展示。とくに、暁斎の長女で、楠美氏の祖母にあたる暁翠(きょうすい、1868〜1935)に1章をあて、多数の作品と女子美術教育の先駆者であったことなどを紹介する。
長くつ下のピッピの世界展 〜リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち〜
2018年7月28日(土)〜9月24日(月・振休)