京都市 白沙村荘 橋本関雪記念館MUSEUM TEL.075-751-0446
開催期間:2014年9月27日(土)~10月25日(土)
日本画家・橋本関雪(1883〜1945)が自身のアトリエとして京都・銀閣寺の近くに造営した白沙村荘。1万平方メートルの敷地内には、大正から昭和初期に建築された居宅、3つの画室、茶室、持仏堂などの建造物が散在しており、国の名勝に指定されている7400平方メートルにおよぶ池泉回遊式庭園には平安から鎌倉時代にかけての石像美術品が多数置かれている。
新たに開館する美術館は、橋本関雪が晩年に抱いていた「展示棟建設計画」を実現したもの。開館記念展では、関雪の代表的作品を公開。また、企画展として、東洋美術の伝統から多くを吸収しているスイスの画家シュテファン・シュピーヘル(1950〜)の日本初個展「日本・スイス国交樹立150年記念展 Blossom—Stephan Spicher」を同時開催する。