一橋徳川家の200年

水戸市 茨城県立歴史館 TEL.029-225-4425

開催期間:2018年2月10日(土)~3月21日(水・祝)

江戸幕府第8代将軍徳川吉宗の子と孫が江戸城内に邸を得て、田安・一橋・清水の御三卿が創立された。御三家(尾張・紀伊・水戸)と異なり独立した大名ではなく、徳川将軍家の身内の立場にあり、とくに一橋徳川家は、第11代将軍家斉、第15代将軍慶喜を排出するなど将軍家と密接に関わっていた。茨城県立歴史館に一橋徳川家記念室が開設されて30周年を記念する今展では、近世から近代にかけての文書やさまざまな文物により、一橋徳川家200年の歴史と時代の諸相を紹介する。