館蔵　茶道具取合せ展

展示室内に同館の茶室（古経楼・松寿庵・冨士見亭）の床の間の原寸模型をしつらえ、茶道具の名品を取り合わせ展示する。今回は、古田織部（1543〜1615）の没後400年にちなみ、古田織部と利休七哲の蒲生氏郷（1556〜1595）や細川三斎（1563〜1645）ゆかりの茶道具や懐石道具など約70点を展観。さらに、旅先や野点（のだて）で用いた茶道の手前道具一式を収めた茶箱と茶籠を特集展示する。