開館25周年記念 美術にまつわる5つの話—いつもそこにある

岡崎市美術博物館がいま改めて鑑賞する人々に届けたい「美術にまつわる5つの話」を紹介する展覧会。所蔵する美術作品で最も大きいロベルト・マッタ（1911〜2002）の《炎よ、我らを食さん—EatUs, SirFire, EatUs—》（1988年、270×498cm）を紹介する「混沌の話」、宗教絵画の中でもキリスト教に焦点を当てた作品を紹介する「祈りの話」、肖像を通して、描かれた他者の内面と、他者から見られている自分の内面の世界を探る「他者の話」、日常をテーマに収蔵品を紹介する「日常の話」、江戸時代から現代まで、美術作品に表現された岡崎の風景をたどる「風景の話」の5章で構成する。