走泥社再考前衛陶芸が生まれた時代

港区 菊池寛実記念 智美術館 TEL.03-5733-5131

開催期間:2024年4月20日(土)~9月1日(日)

1948年に八木一夫(やぎ・かずお、1918〜79)、山田光(やまだ・ひかる、1923〜2001)、鈴木治(すずき・おさむ、1926〜2001)ら5人によって京都で結成された前衛陶芸集団「走泥社」は、伝統的な陶芸にとらわれず、実用性を伴わない「オブジェ焼」を世間に認知させ、会員の入れ替わりを経ながら1998年の解散まで50年にわたって日本の陶芸界を牽引してきた。今展では、結成25周年となる1973年までを主な対象とし、走泥社と同時期に前衛陶芸運動を展開した四耕会などの作家等の作品を交え、前衛陶芸が生まれた時代を振り返る。この巡回展は3章で構成されるが、菊池寛実記念 智美術館では1章と2章を前期(〜6月23日(日))、3章を後期(7月5日(金)〜)として会期中に展示替えを行う。

京都国立近代美術館 2023年7月19日(水)〜9月24日(日)(終了)
岐阜県美術館 2023年12月19日(火)〜2024年2月18日(日)(終了)
岡山県立美術館 2024年2月27日(火)〜4月7日(日)(終了)