藤本壮介展太宰府天満宮仮殿の軌跡

太宰府天満宮は、祭神の菅原道真（845〜903）が太宰府の地で薨去してから1125年という節目にあたる「菅原道真公一千百二十五年 太宰府天満宮式年大祭」を2027年に控え、重要文化財「御本殿」の124年ぶりの大改修のため、2023年5月より、建築家・藤本壮介（1191〜）率いる藤本壮介建築設計事務所が設計を担当した「仮殿」を設けている。今展では、「仮殿」が実現するまでの軌跡を、初展示となる図面や模型、写真を通してたどる。