長野市 長野県立美術館 TEL.026-232-0052
開催期間:2023年7月1日(土)~8月27日(日)
浮世絵師・葛飾北斎(1760〜1849)の代表作である小布施の上町及び東町祭屋台天上絵などにより、晩年の小布施時代を概観。数少ない信州の風景として幾たびも描かれた諏訪湖と諏訪高島藩の家老・千野兵庫の肖像画から北斎と諏訪の関係を俯瞰し、北斎の高弟・抱亭五清(ほうてい・ごせい、?〜1835)が終の棲家として居を定めた松本地域における絵師としての足跡をたどる。この3つの地域と北斎の関わりに焦点を当て、北斎にとっての信濃とは何であったのかを探りながら、「冨嶽三十六景」全46図をはじめとする錦絵の揃物や貴重な摺物、美人画や花鳥画などの肉筆画の名品を通じて北斎画業の全貌を紹介。
とびたつとき—池田満寿夫とデモクラートの作家 2023年9月9日(土)〜11月5日(日)