茶のために生まれた「樂」という、うつわ展。

京都市 樂美術館 TEL.075-414-0304

開催期間:2016年12月3日(土)~2017年2月26日(日)

桃山時代、天正年間(1573〜1592)の半ば頃、「侘茶」を大成させた千利休の創意のもと、長次郎という陶工により、まさに茶(=抹茶)を飲むためのうつわとして楽焼が生まれた。初代長次郎から現代の15代までによる茶碗と、茶懐石にも使われる食のためのうつわとしての皿、向付、菓子器、食籠といった作品も含めて紹介する。