脇田和展—鳥に詠う—

金沢市 石川県立美術館 TEL.076-231-7580

開催期間:2016年4月24日(日)~5月15日(日)

15歳でドイツに留学し、ベルリン国立美術学校で学び、帰国後は光風会や帝展、創立に参加した新制作協会展、さまざまな国際展などで活躍した洋画家・脇田和(わきたかず、1908〜2005)。脇田家は加賀藩前田家の上級藩士で石川県とのゆかりが深く、脇田自身も父の郷里である金沢への思い入れが強かったことから、その作品を収蔵している脇田美術館より317点(油彩151点、素描72点、版画94点)の作品が寄贈された。これを記念する今展では、油彩画の代表作、素描・版画を交えた150点を展示し、その画業を紹介する。