プラハ国立美術工芸博物館所蔵 耀きの静と動 ボヘミアン・グラス

神戸市 神戸市立博物館 TEL.078-391-0035

開催期間:2015年6月6日(土)~8月30日(日)

《コロウラット家紋章文蓋付ゴブレット》 プラハ国立美術工芸博物館所蔵 Photo © Gabriel Urbánek

ボヘミア地方(現在のチェコ共和国周辺)で製作されてきた、中世後期から現代にいたるボヘミアン・グラスの変遷を、プラハ国立美術工芸博物館の収蔵品170件で紹介。1670年代に透明度の高いカリ・クリスタルが発明されてからは、カットとエングレーヴィング(彫刻)の美しさが際立つようになり、王侯貴族のステイタスシンボルのひとつとしてヨーロッパ市場を席巻した。