文京区 永青文庫 TEL.03-3941-0850
開催期間:2025年1月11日(土)~4月13日(日)
熊本藩主だった細川家には、茶壺・茶入・茶碗などの「茶陶」が多数伝えられている。また、永青文庫の設立者・細川護立(ほそかわ・もりたつ、1883〜1970)は、同時代の工芸作家と交流が深く、陶芸家・河井寬次郎(かわい・かんじろう、1890〜1966)の支援も行った。今展では、河井の作品30点余りによって、初期の中国古陶磁をもとにした作品から民藝運動との出会いによる作風の変遷を紹介。熊本藩の御用窯で素地と異なる色の陶土を埋め込む象嵌技法を特徴とする八代焼(やつしろやき)の作品も、約20年ぶりに紹介する。
くまもとの絶景—知られざる日本最長画巻「領内名勝図巻」—
2025年4月26日(土)〜6月22日(日)