神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の驚異の世界展

福岡市 福岡市博物館 TEL.092-845-5011

開催期間:2017年11月3日(金・祝)~12月24日(日)

16世紀末から17世紀初頭にかけて神聖ローマ帝国皇帝として君臨したハプスブルク家のルドルフ2世(1552〜1612)は、芸術と学問の「偉大なる庇護者」として知られている。帝都プラハの宮廷では、天文学者、科学者、数学者、錬金術師などが研究に没頭し、ジュゼッペ・アルチンボルド(1526〜93)をはじめとする芸術家が作品を創作していた。また、世界各地から芸術品や工芸品、最先端の科学機器、新たに発見された植物や動物、珍奇な自然物などが集められ「驚異の部屋」と称されるコレクションが形成された。ルドルフ2世のもとに集められた芸術と科学について、当時の作品により紹介する。

Bunkamura ザ・ミュージアム(東京) 2018年1月6日(土)〜3月11日(日)
佐川美術館(滋賀) 2018年3.月21日(水)〜5月27日(日)