神戸智行—千年を描く—菅原道真公1125年 太宰府天満宮式年大祭記念

岐阜市出身の日本画家・神戸智行（かんべ・ともゆき、1975〜）は、太宰府天満宮の襖絵制作を依頼されたのを機に、38歳で制作の場を太宰府に移し、10年にわたって太宰府の自然、人、祭典、神事などを丹念に取材。24面の襖絵を描き上げた。2027（令和9）年の「菅原道真公1125年 太宰府天満宮式年大祭」で奉納されるこの襖絵の原画をいち早く展観するとともに、太宰府天満宮コレクションに岐阜県美術館の所蔵品をあわせて紹介する。