千代田区 三菱一号館美術館 TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)
開催期間:2025年2月15日(土)~5月11日(日)

19世紀末のイギリスで活躍した夭折の画家オーブリー・ビアズリー(1872〜98)の画業の全貌を紹介する展覧会。働きながら夜間に制作した精緻な線描や大胆な白と黒の色面による作品が認められ、T.マロリー著『アーサー王の死』(1893〜94年)や、O.ワイルド著『サロメ』(1894年)の挿絵で成功したが、幼少期からの肺結核により25歳で他界した。今展は、共催する世界有数のビアズリーのコレクションを収蔵するヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V & A)より、稀少な直筆の素描、挿絵や版画、彩色ポスターなど150点が一挙来日するのに加え、イギリスや日本の所蔵者による装幀本や同時代の絵画、室内装飾などを交えたあわせて約220点を一堂に展観する。
久留米市美術館 2025年5月24日(土)〜8月31日(日)
高知県立美術館 2025年11月1日(土)〜2026年1月18日(日)
ルノワール×セザンヌ モダンを拓いた2人の巨匠 2025年5月29日(木)〜9月7日(日)