生誕270年 長沢芦雪—若冲、応挙につづく天才画家—

太宰府市 九州国立博物館 TEL.050-5542-8600(ハローダイヤル)

開催期間:2024年2月6日(火)~3月31日(日)

写生画の祖・円山応挙(1733〜95)の高弟で、江戸時代中期に京都で活躍し、近年「奇想の画家」のひとりとして国内外から注目を集める長沢芦雪(1754〜99)の画業を紹介する九州で初となる回顧展。代表作の《龍・虎図襖》(和歌山 無量寺・串本応挙芦雪館)をはじめ、初期から晩年までの選りすぐりの芦雪作品約50件を一堂に展観。同時代の画家たちとして、応挙、伊藤若冲(1716〜1800)と曽我蕭白(1730〜81)の作品に加え、大阪展では出品されていない与謝蕪村(1716〜84)、池大雅(1723〜76)の作品も紹介する。前後期でほとんどの作品が展示替えとなる。

大阪中之島美術館 2023年10月7日(土)〜12月3日(日)(終了)