生誕110年 海老原喜之助展エスプリと情熱

横須賀市 横須賀美術館 TEL.046-845-1211

開催期間:2015年2月7日(土)~4月5日(日)

鹿児島市出身の洋画家・海老原喜之助(1904〜1970)は、18歳で上京して川端画学校に学んだ後、19歳で単身渡仏。藤田嗣治に師事し、「エビハラ・ブルー」と呼ばれた青を基調色とした作品で、エコール・ド・パリの次代を担う画家として注目された。フランスと日本で活躍し、近代洋画史に独自の足跡を残した海老原の首都圏では24年ぶりとなる大回顧展。油彩画の代表作約80点に加えて、版画や陶彫、陶器の絵付、近年新たに発見された膨大なデッサンも紹介する。