特別展観 天野山金剛寺の名宝

京都市 京都国立博物館 TEL.075-525-2473(テレホンサービス)

開催期間:2015年3月4日(水)~3月29日(日)

もとは行基の創建と伝えられ、平安時代後期に阿観(あかん、1136〜1207)が再興した真言宗の名刹、金剛寺(河内長野市)の金堂(重要文化財)が修復中のため、《大日如来坐像》《不動明王坐像》(いずれも重要文化財)を預かり、平成知新館1階の彫刻展示室に展示しているのを機に、同寺の名宝を紹介。国宝『延喜式』(4巻)のほか、重要文化財《日月山水図屏風》をはじめとする絵画・典籍・甲冑類などの優品を展示する。
雛人形の変遷を紹介する特集陳列『雛まつりと人形』(〜4月7日)も開催中。