千代田区 東京ステーションギャラリー TEL.03-3212-2485
開催期間:2022年4月16日(土)~7月10日(日)

第一次大戦後に農園が破産し、苗木職人から画家へと転身したアンドレ・ボーシャン(1873〜1958)と、半身不随となる大病から左手に筆を持ち替えて復活を遂げた藤田龍児(1928〜2002)。ボーシャンは20世紀前半のフランスで、藤田は20世紀後半の日本で、と時代も国も異なる二人だが、彼らの作品はともに牧歌的な雰囲気に満ち、楽園を思わせる明るい陽光と豊かな自然にあふれている。過酷な状況の中から理想郷を描いた二人の代表作を含む計114点を展示する。
東北へのまなざし 1930ー1945 2022年7月23日(土)〜9月25日(日)