燕子花と紅白梅—光琳デザインの秘密—尾形光琳300年忌記念

港区 根津美術館 TEL.03-3400-2536

開催期間:2015年4月18日(土)~5月17日(日)

尾形光琳(1658〜1716)の没後300年を記念し、国宝《燕子花図屏風》(根津美術館蔵)と同《紅白梅図屏風》(MOA美術館蔵)が56年ぶりに一堂に会する特別展。今展では、伝俵屋宗達筆《蔦の細道図屏風》(重要文化財、17世紀、相国寺蔵)、伝俵屋宗達筆《槇楓図屏風》(17世紀、山種美術館蔵、4月18日〜5月3日展示)などから光琳へと続く「模様」の屏風の系譜を辿る他、衣装模様や光悦謡本など、光琳を育んだ装飾芸術に着目。団扇・香包・蒔絵・陶器など光琳デザインのジャンルを超えた幅広い展開も紹介する。【出品リスト】