源氏物語の新世界展—明け暮れ書き読みいとなみおはす—

立川市 たましん美術館 TEL.042-574-1360

開催期間:2025年1月11日(土)~3月16日(日)

国文学研究資料館との共催展。紫式部によって執筆された『源氏物語』は、今日にいたるまで写本として書き継がれ、あるいは版本として刊行され、翻案作品が次々と生みだされた。また、絵画をはじめ、文学というジャンルを超えた幅広い分野での創作のモチーフとなった。今展では、『源氏物語』が歩んできた歴史を、国文学研究資料館の所蔵する写本や版本、絵入り本、画帖や絵巻、屏風や掛け軸などの貴重な資料とともにたどる。また、国文学研究資料館のアーティスト・イン・レジデンスに参加している2名の若きアーティスト、版画家の芦川瑞季(1994〜)と画家の成瀬拓己(1997〜)の作品も展示。