浦上玉堂と春琴・秋琴 父子の芸術文人として生きる

千葉市 千葉市美術館 TEL.043-221-2311

開催期間:2016年11月10日(水)~12月18日(日)

2006年に岡山県立美術館と千葉市美術館とで開催した「浦上玉堂展」より10年の間に、魅力的な玉堂作品が多数見出されたという。今展では、浦上玉堂(1745〜1820)の作品に加え、長男・春琴(1779〜1846)と次男・秋琴(1785〜1871)の作品もあわせて展観。岡山藩の支藩である鴨方藩士だった玉堂が50歳の時に脱藩を企て、16歳と10歳の二人の息子を伴って岡山を出奔して以来、父子には三人三様の人生があったが、「文人として生きる」という共通した姿勢を貫いたことを270点にのぼる作品を通じて紹介する。会期中、大幅な展示替・頁替あり。浦上玉堂《東雲篩雪図》(国宝)の展示期間は、11月22日(火)〜27日(日)。【出品リスト】

岡山県立美術館 2016年9月23日(金)〜10月30日(日)(終了)