台東区 東京国立博物館 TEL.050-5541-8600(ハローダイヤル)
開催期間:2024年4月16日(火)~6月9日(日)
度重なる内乱や災害・疫病によって世は乱れ、人々が疲弊していた平安時代末期の1175(承安5)年、法然(法然房源空、ほうねんぼうげんくう、1133~1212)が、南無阿弥陀仏と称えることによって誰もが等しく救われ、極楽浄土に往生できると説いて浄土宗を開いた。浄土宗開創850年を機に開く今展では、法然による浄土宗の立教開宗から、弟子たちによる諸派の創設と教義の確立、徳川将軍家の帰依(きえ)によって大きく発展を遂げ、現在にいたる浄土宗の歴史をたどる。東京会場では、浄土宗第三祖・良忠(1199〜1287)が鎌倉時代の1243(寛元元)年に開いたといわれる鎌倉・光明寺をはじめとする関東の浄土宗寺院の宝物にも重点をおいて紹介する。
京都国立博物館 2024年10月8日(火)〜12月1日(日)
九州国立博物館 2025年10月7日(火)〜11月30日(日)
内藤礼 生まれておいで 生きておいで 2024年6月25日(火)〜9月23日(月・振休)
創建1200年記念 神護寺—空海と真言密教のはじまり 2024年7月17日(水)〜9月8日(日)