染織品と松浦屏風—織物・染物・刺繍 いろとりどり—

奈良市 大和文華館 TEL.0742-45-0544

開催期間:2023年4月7日(金)~5月14日(日)

大和文華館所蔵の国宝《婦女遊楽図屏風(松浦屏風)》(江戸時代前期)は、さまざまな美しい衣裳をまとった遊女や禿ら18名が描かれ、染織史、服飾史からも注目されている。今展では、中国の隋・唐時代の染織品の影響を受けた日本の飛鳥・奈良時代の上代裂、祈りが込められた繍仏、茶の湯の世界で尊ばれた名物裂、エキゾチックなインド・中東の布などを展観する。