文京区 永青文庫 TEL.03-3941-0850
開催期間:2025年7月5日(土)~8月31日(日)

書や画をしたためる際に不可欠な「筆・墨・硯・紙」は、中国で長い歴史を経て進化し、知識人に愛玩されて「文房四宝」と呼ばれ、実用的な道具としてだけでなく文化的な価値が評価され、材質や装飾が鑑賞の対象となった。永青文庫の設立者・細川護立(ほそかわ・もりたつ、1883〜1970)は、こうした「文房四宝」を愛好し、収集。今展では、永青文庫に伝えられた護立の収集品から、主に中国の明〜清時代(16〜19世紀)に作られた文具の数々を紹介する。
重要文化財「黒き猫」修理完成記念 永青文庫 近代日本画の粋—あの猫が帰って来る!—
2025年10月4日(土)〜11月30日(日)