時空を超えてつむぐ—多和英子 vs 放菴・達吉・鉄五郎

日光市 小杉放菴記念日光美術館 TEL.0288-50-1200

開催期間:2015年11月7日(土)~12月23日(水・祝)

1980年代末から鉄という素材に取り組んできた多和英子(1952〜)の軌跡を代表作15点と新作で紹介する展観。洋画から日本画へと転じた小杉放菴(1881〜1964)を顕彰する小杉放菴記念日光美術館、絵画、図案、工芸にわたり豊かな作品を残した藤井達吉(1881〜1964)を顕彰する碧南市藤井達吉現代美術館(開催終了)、油彩画と水墨画の両面で東洋的な表現を求めた萬鉄五郎(1885〜1927)を顕彰する萬鉄五郎記念美術館(開催終了)の共同企画として開催するもので、各会場において多和英子の作品とともに、3館の所蔵作品をあわせて展示。自然とむきあう近代と現代の美術が響きあうこれまでにない機会となる。