日韓近代美術家のまなざし 「朝鮮」で描く

福岡市 福岡アジア美術館 TEL.092-263-1100

開催期間:2015年12月17日(木)~2016年2月2日(火)

20世紀前半における日本と韓国の美術、美術家同士の交流に焦点を当てた展観。開催各館(開催終了した神奈川県立近代美術館、新潟県立万代島美術館、岐阜県美術館、北海道立近代美術館、都城市立美術館を加えた全6館)の学芸員、研究員による研究会を重ね、韓国の研究者の監修、協力を得て実現した。韓国国立現代美術館をはじめとする美術館や韓国内の個人所蔵家、日本国内の全国の美術館・博物館・個人所蔵家から、東洋画、洋画、版画、工芸、彫刻など約200点を集め、「「朝鮮」との出会い」「近代「朝鮮」の風景」「近代人の日常」「グループ活動と師弟関係」「エピローグ」の5章構成で展観。「朝鮮」を訪れた日本人作家、日本に留学した韓国の作家などの作品に加え、これまで注目されてこなかった戦前の在「朝鮮」日本人作家の作品を多数紹介している。