守山市 佐川美術館 TEL.077-585-7800
開催期間:2025年5月15日(木)~7月6日(日)

新潟県西蒲原郡吉田町(現・燕市)に生まれた横山操(1920〜73)は、画家をめざして14歳で上京し、デザイン会社で生計をたてながら川端画学校で研鑽を積み、川端龍子(1885〜1966)が主宰する青龍社の展覧会で初出品初入選を果たす。しかし1940年に召集され、中国を転戦の後シベリアに抑留され、1950年に復員。その後は青龍社を中心として次々と作品を発表。1962年に青龍社を脱退後は活躍の場を個展やグループ展に移し、意欲的に創作活動を続けた。今展では、代表作を含めた約60点を展観。これまで公開される機会が少なかった作品により知られざる一面も明らかにしながら、極めて個性的存在を示した濃密な画業に迫る。
ベルナール・ビュフェ 偉才の行方 2025年7月16日(水)〜9月28日(日)